令和3年11月前半の法語

11月、住職の誕生月になりました。

77歳になりました。

年齢に関係なく、喜怒哀楽を味わいながら、しっかりとした歩みを重ねていかね

ばなりません。

 

今月前半の法語は

  過剰情報の中で 眼は外へ外へと 向けられている 

   心の内に向く眼を 次第に失っている 悲しいことだ あなたは?

としました。

選挙も終わりました。

現代社会、様々な情報が溢れています。

何が真実なのか、何が偽善なのかわからなくなってきているようです。

年齢を重ねることで歩みの遅いテンポをプラスに考え、

じっくりと我が姿を見つめていきたいと思っています。

今後ともご指導を!

 

先月、今月は、報恩講の月でもあります。

松江市内の各お寺から、開催のご案内をいただいています。

コロナ禍のためか、短縮されたり、伝統的なお斎を中止されたところが多いよう

です。

西宗寺はお斎はやめたものの、13日夜、14日午前・午後にご講師をお呼びして

開催予定です。

沢山の方々がお参りいただいて、親鸞聖人のお姿を通して、

自分の生き方を考えてほしいものです。