2023(令和5)年6月前半の法語
6月に入りました。 早いもので今年も、半分過ぎたことになります。 そんな中、何をして生きてきたのだろうか、反省することしきりです。 毎日、寺の周囲をウォーキングしながら、自然の移り変わりを通していろいろ考えさせられること […]
浄土真宗本願寺派 多賀山 西宗寺
城下町松江市の郊外(松江駅より15分)に
佇む由緒あるお寺です。
当寺は、浄土真宗の寺院としては、市内和多見町の西光寺などとともに、松江市内でも早い時期に創建された寺院として注目されています。
また、当寺の創立に関しては、『出雲国島根郡寺院明細帳』などに由緒としての記載があります。
境内には、7世紀のものと推定される西宗寺古墳があります。
また、松江藩御細工所元締、木実方元締を勤めた稲塚和衛門の墓所(稲塚家墓所)が本堂裏にあります。
境内西側に観世音菩薩が安置されている「よしだ観音堂」があります。
浄土真宗のみ教えの根本は、阿弥陀如来の本願にうなずき、念仏を申す人生を生きぬき、浄土に往き生まれて、仏に成らせていただくことにあります。
そして、そのみ教えを聞きひらき、念仏とともにいのちを尽くすところに、信心の行者すなわち念仏者の生活があるのです。
(中央仏教学院通信教育入門課程テキストより抜粋)
6月に入りました。 早いもので今年も、半分過ぎたことになります。 そんな中、何をして生きてきたのだろうか、反省することしきりです。 毎日、寺の周囲をウォーキングしながら、自然の移り変わりを通していろいろ考えさせられること […]
本願寺新報5月20日号に、先般開催された観桜会の記事が掲載されました。
ついこの間まで山々の新緑が瑞々しく感じられていたのに、 今ではすっかり凹凸のある濃淡の緑に変わりました。 絵に描いたらさぞかし美しく出来上がるであろうと、絵心のない者がふっと思う今日この頃です。 先日、京都に出かけ […]
一年で最も過ごしやすい5月に入りました。 世間ではゴールデンウィークと称して、海外に、名所旧跡に、にぎやかなことです。 松江も、県外の車がたくさん走っています。 一方、農家の人は、田圃に水を張り、田植えの準備で忙しそうで […]
4月も後半になってきました。 境内では、桜の後をツツジが満開です。 季節季節に様々な花に出会えるのは、なんと幸せなことでしょう。 しかしそれも短い。 切ないひとときの幸せでしょうか。 今月後半の法語は、 「掌(て)を […]
4月に入りました。 入学式、入社式が行われています。 ネクタイを締めさっそうと歩く男性、黒いスーツ姿の女子学生。 何とわなしに、こちらまでウキウキと新年度の春を感じさせてもらっています。 西宗寺の桜のライトアップも、3月 […]