令和3年8月後半の法語
西宗寺では、毎年、ご門徒さまのお宅のお仏壇にお参りさせていただいて
おります。
今年も、若院夫婦、私(住職)、坊守(ぼうもり:住職の配偶者)とが、ご門徒
さまのお宅にお参りさせていただきました。
様々な家庭の在り様に、当方が学ばさせていただくこと「大」であります。
職種、職階、学歴、家族構成、経済状況、それぞれの異なる中で生きていらっ
しゃる姿に、感心させられることです。
今月後半の法語は、
欲しや 惜しやに 日が暮れて いのちの減ること 知らなんだ
としました。
無常の中で今を生きているのです。
であればこそ、今を、どのように日々をおくるのでしょうか。
大切に過ごさせてもらいたいものです。
明日16日は、8月の常例法座の日です。
今月は、毎月の常例法座とは異なり、戦後76年も考えて、
「映画鑑賞 戦争について、平和について考える。ドキュメンタリー沖縄戦」
を鑑賞する予定です。