令和4年7月前半の法語

連日猛暑が続いています。

7月に入ったばかりなのに、これからどれくらいの暑さになるのでしょう。

昔の事を言っては笑われるでしょうが、このシーズンは雨の日の多いことでした。

カビが生え、湿気の多い日が続き、

それが終わると入道雲が出、30度前後の暑さの中で海水浴の楽しい日々でした。

今は世界全体が、不透明な季節感になってきました。

 

今月前半の法語は、

「縁で生まれ 縁に生き 縁に死す 私です」

としました。

あらゆる物事が、生きとし生けるものが、遠い過去から関わり合って今がある。

まさに、「過去の宿善 厚きがゆえに」であると思います。

近々、1940年頃戦死した実父が学生時代にお世話になった東京のお宅にお邪魔しようと思っています。

どんな縁が開け、私にどんな姿を教えてもらえるのか、楽しみにしています。

猛暑の終わりを待ち、お互いに身体に気おつけましょう。

 

     

お墓参りに来た子たちと、しばし、墓苑からの夕陽をながめながら...