2023(令和5)年5月前半の法語

一年で最も過ごしやすい5月に入りました。

世間ではゴールデンウィークと称して、海外に、名所旧跡に、にぎやかなことです。

松江も、県外の車がたくさん走っています。

一方、農家の人は、田圃に水を張り、田植えの準備で忙しそうです。

 

今月の前半の法語は、

 「大切なものほど、失ってみなければ

   その大切さを、有難さを、素晴らしさを 気付けぬ 人間の愚かさよ」

としました。

人は皆、何事も間に合っているうちは「あたりまえ」だと平然とたかをくくっています。

が、ひとたびそれが崩れたときに、

悩み、苦しまねばならぬ。

私の思い上がり、思い違いを気付かさせてもらいましょう。

 

  墓苑も花盛りです