2023(令和5)年4月後半の法語
4月も後半になってきました。
境内では、桜の後をツツジが満開です。
季節季節に様々な花に出会えるのは、なんと幸せなことでしょう。
しかしそれも短い。
切ないひとときの幸せでしょうか。
今月後半の法語は、
「掌(て)を合わす 自己(おの)が心に 仏あり」
としました。
あの手、この手と、もがき続ける私に、フッと手を合わさせてくださる、春風のごとく呼び声。
ある方の詩を思い出しました。
「おさめとる弥陀の光に包まれて 心さやかに迎う春風」