2025(令和7)年3月前半の法語

弥生三月に入りました。

先月末には、松江地方も久しぶりの雪でした。

三月に入った今日は気温18度。

ウオーキングにはちょっと暑いくらいでした。

山々も、小鳥の声も、当たりの雰囲気も春が来たなと、元気をくれているようです。

弥生の「弥」は、「いよいよ」という意味があるそうです。

草木も、いよいよ生き生きとした芽吹きの季節に向かっていくでしょう。

 

今月の法語は、

「弥生三月 人は 出会いによって 育てられ 別れによって 深められる」

としました。

考えてみると、八十年間なんと多くの人との出会いがあり、

その一人一人に教えられ、お育てをいただいてきたでしょう。

そして、もっと、もっとお会いしたかったのにと思う方との別れがあって、

人生無常を感じさせてもらっている今日この頃です。

与えられた残りの人生も、もっと多くの方々との出会いを大切にしたいと思います。

教えられる姿はなんと素晴らしいことです。