令和3年5月後半の法語

田んぼに早苗が植わってきました。

農家の人たちは忙しくなってきました。

日頃はお務めを持っておられる人も、この時期は、家族総出で田植えをしておら

れる姿に、家族の繋がりを感じます。

 

今月の法語は、

   静かに 手を合わせる 世界を持つことは 

     私の 愚かさ 不完全さに気付かされること

としました。

現代社会は何かにつけて、テンポの速いこと。

そんな中で、忙しい、忘れた、のことが多くなっているのは、

私だけでしょうか。

いづれも、心を亡ぼしている姿そのものでしょう。

仏さまの前に座し、自己中(自己中心的なものの見方、考え方)になっては

いないか、自分に問うてみてはいかがでしょうか。