2025(令和7)年8月前半の法語

酷暑の毎日です。

「高齢者は、あまり出歩かないように」の言葉をいいことに、家にいることが多い今日この頃です。

地球はどうなっていくのでしょう。

8月に入り毎年のごとく、「命」「死」を考える月であろうと思います。

広島、長崎の原爆、終戦記念日、お盆を通してわが命を再確認したいものです。

今月の法語は、

「朝(あした)には厚顔ありて 夕べには白骨となれる身なり」

としました。

知っていらっしゃる方も多いと思いますが、蓮如上人の白骨の御文章の中の言葉です。

きびしいお言葉ですが、しっかりと今の姿の中に味わって考えてみたいものです。

「人間のはかなきことは老少不定のさかいなれば 誰の人もはやく後生の一大事を心にかけて」

の言葉を、あなたは?

忙しいですか?

考えたくないですか?

一層の暑さ厳しいことでしょう。くれぐれもご大事に。  合掌