2025(令和7)年3月後半の法語
三月後半。
彼岸の今日になってきました。
卒業シーズンです。
今日も、近くの島根大学の卒業式があったようです。
袴を着けたり、着物を着ている笑顔の若者たちの姿に出会いました。
新しい生活、堂々と歩んでほしいものです。
西宗寺でも、中学を終え高校に進む孫がいます。
自立、自律した、自信を持った高校生活を願っています。
今月後半の法語は、
「春彼岸 御仏の お慈悲ありと思う時 安らけきかな むつかしき世も」
としました。
島根県雲南市ご出身の、上代絲子さんの歌ではなかったかと思います。
三毒の煩悩、喜怒哀楽の日々の中で如来のお慈悲を聞かせていただき、
混沌とした、忙しい日々に、穏やかな生活をさせていただきたいものです。
お彼岸です。
卒業です。
入学です。
足元をしっかりと見つめ明日に向かって行きたいものです。