秋彼岸 合同法要

9月22日(火)秋分の日。

秋のお彼岸に合わせて、今年も五十回忌以上のご法事のある方々の合同法要を、西宗寺本堂にておつとめしました。

ご縁ある皆さんと一緒におつとめした『仏説阿弥陀経』が、お堂いっぱいに響き渡りました。

お孫さんを連れてご家族そろってお参りくださったご家庭もありました。

 

この合同法要は、ご門徒さんからの声がきっかけでした。

30年前のある日、

「ご院家(いんげ:住職のこと)さん、五十回忌以上のご法事は自分の記憶にないご先祖のことで、だんだん縁遠く感じてしまう。

なんと、お寺でみんなで一緒にお参りできんもんだろうか。

ご縁を繋げて行かにゃならん。」

と。

まことに有難い申し出に、門信徒の皆さんからも「そりゃあ、いい話だ」とご賛同いただき、

以来、

秋のお彼岸は、五十回忌以上の合同法要をおつとめすることになりました。

 

今年もご縁のみなさんと有難いご縁をいただくことができました。