令和6年2月後半の法語
立春も過ぎ三寒四温の日が続いています。
11日には、毎年の門信徒総会を開催しました。
コロナ禍を経て、久しぶりに開催した昨年。
そして今年と、たくさんの出席者で、本堂があふれんばかりでした。
法座にも、これくらい関心を持ってたくさんのお参りがある寺になってほしものです。
まだまだ私たちお寺に住まいする者の努力が足りないのでしょう。
今月後半の法語は、
『死を身近に感じることで 人を大切にする思いが!』
としました。
世界の各地で、人為的な行動による戦争で庶民が、
そshてまた、自然現象とはいえ突然の地震災害による素朴な人々の死を目にするとき、
居ても立ってもいられない気持ちになるのは、私だけでしょうか。
日頃は死を毛嫌っている人も、
いざとなったら他人様を大切にする気持が湧いて来るのではないでしょうか。
せめて出来ることから、始めて行たいものです。
合掌