2024(令和6)年10月後半の法語

出雲地方の神無月も後半になってきました。

いつの間にやら木犀が黄色い花をつけて、ふわっとといい香りが部屋に漂っていましたが、

気が付けば、もう散っていきました。

 

先日、昔勤務していた学校の百周年記念式典がありました。

創立以来、困苦の時代を乗り越えて、現在活躍している姿を見聞きして頼もしく、

今後一層の発展を願ったことです。

その歴史の中、喜怒哀楽の中で、魅力ある学園にすべく少しばかり関わらせてもらったことに、

有難く、涙こぼるる思いで参列したことです。

 

また、今月15日には、高等学校の同窓会がおよそ10年ぶりに開催されました。

当時一学年680人という途轍もない大規模校でしたので、面識あるものも少ないことですが、

老いた懐かしいクラスメイトに会え、残りの人生を健康で過ごすことを再確認したことです。

 

今月の法語は、

「水はつかめません すくうのです 心はつかめません 汲み取るのです」

としました。

最近の私の気持ちです。

相手の気持ちを大切にしたいと思っています。

皆さんはいかがですか。