令和3年1月後半の法語
1月も早、半月も過ぎました。
新しい思いでスタートした私でしたが、
「待つ長さ 過ぎ去る速さ 生きる今」の日々の様です。
皆さんはどのような思いで、今年を迎えられたのでしょうか。
どうぞ、共々に与えられた今の命を、精一杯生きていこうではありませんか。
今月後半の標語は、
「日常茶飯事のことに 感謝する生活を 大切にすることが
人生を大事にする 生き方」
としました。
昨年のいつの頃からか、当たり前の生活、当たり前の食事、当たり前の姿等々、
「当たり前の」という言葉が頻繁に出てきます。
何が当たり前であったのか。
当り前とはなんぞや?と。
個人の、社会の、家族の、当たり前と思ってきたことが、
実は多くの多くの人、物の関わり合いであったのだと気づかされます。
我が物顔でいた私の姿が、あぶりだされてきます。
日常のひとつひとつがみな「因、縁、果」であり、当たり前でなく、
「やれ有がたや」「すみません」と頭を下げるのみの私の在り様に思う
今日この頃です。
感謝の思いを、手を合わす生活に具現したいものです。