令和3年12月常例法座
12月16日(木)10時~
今年最後の常例法座を、ご門徒の皆さんと一緒にお勤めすることができました。
今月のテーマは、「浄土真宗のお正月」。
年末からお正月にかけてのお仏壇のお掃除、お正月のお荘厳(おしょうごん:
しつらえ)、お供えもの、
そして一番はお心もち、心構え。
新しい一年の始まり。
心新たにお念仏のみ教えを聞かせていただき、ともどもに「新たな年を迎えさ
せていただきます。今日からまた、一日一日、大切に過ごさせていただきます。
ありがとうございます」と、阿弥陀さまに手を合わせご挨拶する、というもの。
今年一年で親しい方を亡くされた方も、是非、このお正月はお寺の本堂で手を
合わせ、阿弥陀さまにご挨拶なさってください。
亡くなられた親しい方がたが、
「私に阿弥陀さまのみ教えを届けてくださった尊い仏縁を結んでくださった。
私のいのちについて教えてくださった。有難いことです。」
という気持ちで新しい年をお迎えしたいものです。
今年も、コロナ禍で、お寺もお参りくださる皆さまも、感染対策を講じながら
常例法座を開くことができました。
ありがとうございました。