令和3年12月後半の法語

今年も残りわずかになってきました。

皆さんは今年一年、どのような具合でお過ごしになられたでしょうか。

今月の西宗寺の常例法座(12月16日)の時、何人かの方に、今年の喜怒哀

楽についてお聞きしました。

「知人、親戚の死別にあった」、「耳が遠くなった」等の声が多くありました。

また、

奥様が施設に入っておられ、長い間別居生活の続いている方が、

「妻のありがたみがわかった日々です」と。

また、

「東京パラリンピック、パラリンピックで、どの選手も懸命に競技される姿に

感動した」等の声もお聞きしました。

 

今年最後の法語は、

「年の暮れ おかげさまといえる人生に 孤独はない」

としました。

それというのも、先日、思わぬことから私自身が一週間病院生活を経験させて

もらいました。

病室から見える景色は同じでも、陽の光、雲の動き、人の動きから、様々な姿

、移ろいを感じさせてもらいました。

有難いことでした。

「お蔭」とは、眼に見えなくとも、いろんな方がた、物、因縁によって生かされ

ているということですね。

お陰さま、ありがとうございますと感謝するのみの心を味わったことです。

そんな私を、

「見てござる、聞いてござる、知ってござる」の仏さまがあればこそ、

寂しくないのですね。

新しい年、心して生活していかねばなりません。

皆さんもよき年でありますよう。

本年もありがとうございました。