2024(令和6)年4月後半の法語

4月も後半になってきました。

ウグイス、キジ、ハト、名も知らぬ小鳥たちのさえずりが聞こえてきます。

境内では、葉桜になったソメイヨシノの近くに、山桜が3本きれいに咲いてくれています。

 

今月の法語は、

「夜半(よわ)の目覚めの 南無阿弥陀仏 つれて行くぞの 親の声」

としました。

『念仏子守歌』の4番の歌詞です。

『五木の子守歌』のメロデーで歌ってみてはどうでしょう。

あくせく暮らす中に、フッと出てくるナモアミダブツ。

なんとはなしに落ちついた気持ちになります。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、喜んだりしている私に、

見てるよ、聞いてるよと、側にいてくださる方があると思うと、なんと安心なことか。

 

雑草が青々と勢いよく伸びてくる季節です。

精いっぱいこの空気吸って、元気で過ごしていきましょう。