令和2年1月の法語
2019年もあっという間に過ぎ、2020年に突入しました。
「あけましておめでとうございます。昨年中はお世話になりました。本年も変わりませず、よろしくお願いいたします。」と今朝のお参りの方がたと会話を始めます。
今朝の修正会は、10家族23人のお参りでした。7時からのお参りに6時過ぎからご夫婦でお参りなり、有難いことでした。新年のお参りに、心新たに今年を過ごしていただきたいと思ったことです。
修正会にお参りできなかった方々が、次から次とご挨拶にお参りになり,御抹茶の接待が大忙しでした。夫婦、親子、家族で来られ、嬉しい悲鳴でした。今後とも心新たまるときに、仏さまとのお出会いを大切に、してほしいものです。
本年もよろしくお願いします。
今年の年頭の標語は、山陰の妙好人の言葉、光寿無量「お慈悲の光明に照らされて おちるわたしが知れました」としました。念仏に合わせてもらって、今まで見えなかった、恥かしい自分に気ずかさせてもらった姿を、味わられたのでしょう。私自身に当ててみたいものです。