2021(令和3)年 報恩講法要
数日前の冷え込みと雨も収まり、穏やかな日差しの中、
「報恩講法要」をお勤めさせていただきました。
沢山のご門徒さまとご一緒にお参りすることができました。
正面 御本尊(阿弥陀さま)
正面向かって右の宗祖親鸞聖人
「報恩講」は、宗祖 親鸞聖人さまが90年のご生涯をかけて私たちにお念仏の
み教えを届けてくださったご遺徳を偲び、感謝の思いからお勤めする法要です。
浄土真宗にご縁をいただく私たちにとって、一年でもっとも大切な法要です。
ご講師は、島根県大田市温泉津町瑞泉寺ご住職 三明慶輝師。
11月13日(土)夜座
11月14日(日)午前・午後のお座
14日(日)の午後のお座でのお勤めに、住職、坊守(ぼうもり)、若院、若坊守
の4人で出勤(お衣をつけての)させていただきました。
「新しいお顔も見えますね」と、役員さん。
有難いことです。
京都のご本山本願寺(西本願寺)では、親鸞聖人の祥月命日に合わせ、1月9日~
1月16日までの8日間「御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)」がお勤めさ
れます。
毎年、西宗寺でも寺族(お寺に住まわせていただいている家族)とご希望のご門
徒さまと参拝しています。
残念ながら本年(令和2年1月)の御正忌報恩講には、新型コロナウイルス感染拡
大のためご本山参拝がかなわず、
1月16日の西宗寺の常例法座にて、ご門徒さまと一緒に本堂でライブ配信での参
拝となりました。
また状況が好転した折には、ご参拝の案内をさせていただきます。