季節の便り 初夏
春の桜の開花が早かったのを皮切りに、花々は咲き乱れ、新緑はあっという間に
色濃くなり、モクモク、ワサワサに。
本堂と墓苑の間にある銀杏の木も、青々とした若葉が風に揺れています。
西宗寺の境内や墓苑の周辺も、日ごといろんな表情を見せてくれます。
先日は、うっかりリンゴの花の咲いているのを見ずに終わっていたことに
びっくりしました。
季節の移り変わりの、なんと早いことか。
今、墓地の周辺は、
このビオラは、若院が去年の花から種を取り、坊守がポットに植え、
その後、土におろしたものです。
境内脇には、
5月15日、山陰地方は、例年に比べ20日も早い梅雨入りをしました。
「梅の実が熟すころに降る雨」。
まさに、境内奥の梅の木には梅の実がたわわになり、日ごと膨らんできて
います。
そして、山椒の木には小粒の山椒の実がたくさんついています。
早速、ちりめん山椒にしてみました。
(ちりめん山椒の写真は、撮り忘れました)
初夏の恵みに、ありがとう。