令和4年12月前半の法語

師走の12月になりました。

今年も残すところ1ヵ月。

歳末助け合い運動の声が聞かれ、年賀状のことが気にかかり、

本屋では来年のカレンダー、手帳が所狭しと広げられ、いやおうなしに急き立てられるようです。

さらに、年賀状欠礼の寂しい便りも届きます。

 

今月前半の法語は、

「1年の終わりに 思うこと ただ一つ わがまま者が 今日も 許されて 生きている ああ 南無阿弥陀仏」

としました。

毎日の日暮らしの中で、なんと横着で,我儘な自分だなーと、ひとり呟いています。

ある時には「なんで」と逆らってみたり、

ある時には「やれ恥かしいこと」と。

こんな私に、きづけよ、きづけよと、よびかけてくださっているのですね。

一年の終わりに、我が姿を、行く末を、考えさせてもらいましょう。