令和4年4月後半の法語

 

花の寺「西宗寺」も終わり、あっという間に周囲は緑いっぱいの光景に変わりました。

緑も落ち着いた感じでいいものですが、

草刈りが大変になってきます。

気候も今が一番過ごしやすい、この頃でしょうか。

 

今月の法語は、

「物の豊かさと、きらびやかさに うかれて 人間の営み 背後の力を 見失っていないか」

としました。

いま世界ではウクライナの、そしてそこに住む人々の姿を見るにつけ、

たまらない気持ちになってきます。

国連は査察団なり派遣をして、弾薬の飛んでこない場面を、一刻も早くしてほしいものです。

日本もかって、このような状況をあったことを忘れてはならないのです。

衣・食・住、どれをとっても、

私たちは浮かれているのではないでしょうか。

様々な人の、様々な行為、お蔭によって今があるのです。

焦燥感を抱えた豊かさを味わっているのでは?

自分の衣・食・住を振り返ってみたいものです。

    

夕陽に照らされる八重桜                   山桜