令和5年2月後半の法語

今年はウサギ年。

だから、というわけではありませんが、2月も半ばを過ぎました。

足早に逃げていきます。

足元をしっかり見て日々を過ごさなければ、あっという間に一日が、一か月が、一年が過ぎていきます。

先月の大雪も消え、春は確実に近づいています。

かわいい蕗の薹を見つけました。

 

2月11日(土)は、3年ぶりの門信徒会総会を当山の本堂で開きました。

本堂いっぱいのご参加がありました。

新しい役員の発表もあり、今後が楽しみです。

ただ、今ひとつ質問なり、疑問なり、みなさんが思っておられることを提示してほしいなと思ったことです。

役員さんは、シャンシャンと提示された案件をスムースに行くのを期待されているのでしょうが、

今一つリラックスした話し合いができる雰囲気を作って欲しいと思った次第です。

 

今月の法語は、

「よく自分に 問うてください 一度きりの人生を どの様に生きていくのかを」

としました。

総会の時、「若い世代への住職継職を3年後に」と、発表したせいなのでしょうか。

ついつい愚痴のようになって申し訳ないことですが、

「ポツンと一軒家」のテレビ番組を見ると90歳を過ぎた人が嬉々として、働いておられる姿を見るにつけ、

身体機能は衰えても、まだまだ与えられた命を無駄にしないように、と思うことです。

これからもご教示よろしくお願いします。                       合掌